肉食女子 叙々苑 [食べログ]
公開講座「金沢学」を毎月一緒に受講している友人と、急きょ焼肉ディナー!
講師の話を聞いている最中、隣に座っている友人から「そろそろ焼肉食べたい!」とメモが差し出されたので、「いつ?どこ?」と返したら、「今日行く?」との返答。
講座会場の真上の階が叙々苑のお店なのです。
ということで即決定!(私たちのこの勢いは何?笑)
叙々苑サラダ、上ねぎタン塩焼、ホルモン焼、海鮮焼盛(ホタテ、車エビ、ズワイ蟹、オマールテール)、すだれ肩ロース炙り焼、壺漬カルビ焼、ユッケジャンスープ(小)、白菜キムチ
サービスデザートはハート型のアイスクリーム(ピノみたいなチョコレートコーティング)
生ビール(中)、伊予柑サワーを各一杯飲んで、合計24千円ちょい。
ふー、食べた食べた。満足~
満腹になって腹ごなしに歩いて帰ることに。
金沢城公園・玉泉院丸庭園と鼠多門・橋のライトアップを見て、さらに心も充たされましょ。
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ということで即決定!(私たちのこの勢いは何?笑)
叙々苑サラダ、上ねぎタン塩焼、ホルモン焼、海鮮焼盛(ホタテ、車エビ、ズワイ蟹、オマールテール)、すだれ肩ロース炙り焼、壺漬カルビ焼、ユッケジャンスープ(小)、白菜キムチ
サービスデザートはハート型のアイスクリーム(ピノみたいなチョコレートコーティング)
生ビール(中)、伊予柑サワーを各一杯飲んで、合計24千円ちょい。
ふー、食べた食べた。満足~
満腹になって腹ごなしに歩いて帰ることに。
金沢城公園・玉泉院丸庭園と鼠多門・橋のライトアップを見て、さらに心も充たされましょ。
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タグ:焼肉
金沢学 2020年9月12日講座「金沢ことばの現在」 [学ぶ・読む]
金沢大学と北國新聞社の共同事業、市民公開講座「金沢学」の9月12日講座。
今回のテーマは「金沢ことばの現在(いま)」
講師は加藤和夫氏(金沢大学名誉教授)
以下、受講メモ。
●石川の方言は近畿方言に似ている
金沢の方言は、(1)京都方面から北国街道沿いに福井を経て伝わったものと、
(2)城下町金沢が京都や福井方面のことばを一旦受け入れた後に周辺に広がったものがある
能登地方の方言は、(1)加賀地方から陸路で伝わったものと、
(2)加賀地方を経由せずに海路で福井方面から伝わったものがある
●石川県の方言は、羽咋郡以北の能登方言、かほく市以南の加賀方言に大きく分けられる
加賀方言はさらに(1)かほく市以南の金沢市・野々市市・旧松任市を中心とした北加賀方言、
(2)手取川以南の白山市・能美市・小松市を中心とした中加賀方言、
(3)加賀市の南加賀方言、の三つに分けられる。
南加賀方言は、福井県の嶺北方言と共通する特徴が多くある。
●日本語の変化
地域差と世代差で使う方言に推移が見られる
例えば、「塩辛い」を金沢近辺では「クドイ」と言うが、若い世代は「ショッパイ」、
関西に近づくと「カライ」と言う
鉛筆の芯が尖った状態を金沢近辺では「ケンケン」と言い、若い世代は「ピンピン」、
富山では「ツクツク」、福井では「ツンツン」。東日本ではこういう形容はしないらしい
ここで笑い話をひとつ。
「出した」というのを特に富山では「ダイタ」と言い、
応用形で「出してくれ」が「ダイテクレ」となり、「抱いてくれ?」と耳を疑ってしまう。
●ことばを含む文化が伝わってくる要因に、交通事情が大きく影響している
北陸新幹線が開通する前は、関西から福井→石川→富山(最後の到達地)と伝わった。
最近は、東京から富山→石川と伝わり、富山が最初に東京文化が入ってくる場所となった。
●子どもの頃からずっと同じ地域に暮らしていると「当たり前」と思っていることが実は特殊
普段食べているもの(揚げ菓子ビーバー等)が全国区だと思いこんでいることもありますが、
ことばにも同じことが言えます。
「アタル(もらえる)」(例文)今日は給料がアタル ※抽選で支給されるわけではない
「~ダイメ(歌の歌詞の~番)」(例文)次、三ダイメ歌いますよ
「カタガル(傾く)」(例文)壁に掛かっている額がカタガッテルね
●近畿方言に共通するものもあります
「押しピン(画びょう)」「ペケ(×印)」「チャリ(自転車)」「校区・校下(学区)」
郷土料理、郷土芸能があるように、郷土言語(方言)があるから面白いですよね。
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今回のテーマは「金沢ことばの現在(いま)」
講師は加藤和夫氏(金沢大学名誉教授)
以下、受講メモ。
●石川の方言は近畿方言に似ている
金沢の方言は、(1)京都方面から北国街道沿いに福井を経て伝わったものと、
(2)城下町金沢が京都や福井方面のことばを一旦受け入れた後に周辺に広がったものがある
能登地方の方言は、(1)加賀地方から陸路で伝わったものと、
(2)加賀地方を経由せずに海路で福井方面から伝わったものがある
●石川県の方言は、羽咋郡以北の能登方言、かほく市以南の加賀方言に大きく分けられる
加賀方言はさらに(1)かほく市以南の金沢市・野々市市・旧松任市を中心とした北加賀方言、
(2)手取川以南の白山市・能美市・小松市を中心とした中加賀方言、
(3)加賀市の南加賀方言、の三つに分けられる。
南加賀方言は、福井県の嶺北方言と共通する特徴が多くある。
●日本語の変化
地域差と世代差で使う方言に推移が見られる
例えば、「塩辛い」を金沢近辺では「クドイ」と言うが、若い世代は「ショッパイ」、
関西に近づくと「カライ」と言う
鉛筆の芯が尖った状態を金沢近辺では「ケンケン」と言い、若い世代は「ピンピン」、
富山では「ツクツク」、福井では「ツンツン」。東日本ではこういう形容はしないらしい
ここで笑い話をひとつ。
「出した」というのを特に富山では「ダイタ」と言い、
応用形で「出してくれ」が「ダイテクレ」となり、「抱いてくれ?」と耳を疑ってしまう。
●ことばを含む文化が伝わってくる要因に、交通事情が大きく影響している
北陸新幹線が開通する前は、関西から福井→石川→富山(最後の到達地)と伝わった。
最近は、東京から富山→石川と伝わり、富山が最初に東京文化が入ってくる場所となった。
●子どもの頃からずっと同じ地域に暮らしていると「当たり前」と思っていることが実は特殊
普段食べているもの(揚げ菓子ビーバー等)が全国区だと思いこんでいることもありますが、
ことばにも同じことが言えます。
「アタル(もらえる)」(例文)今日は給料がアタル ※抽選で支給されるわけではない
「~ダイメ(歌の歌詞の~番)」(例文)次、三ダイメ歌いますよ
「カタガル(傾く)」(例文)壁に掛かっている額がカタガッテルね
●近畿方言に共通するものもあります
「押しピン(画びょう)」「ペケ(×印)」「チャリ(自転車)」「校区・校下(学区)」
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